ネクタイの基本と周りと少し差をつける着こなしワンポイント

ビジネスレザーファクトリー神戸三宮店

スーツスタイルで、お洒落ポイントとなるネクタイ。

一番最初に目につくネクタイは、第一印象にも直結するスーツスタイルの中でも重要なポイントのひとつ。今回は、ネクタイの基本と、差がつく着こなしのコツについてご紹介します。

基本の名称

ノット…三角形の結び目部分
ディンプル…ネクタイの結び目に作るくぼみ
大剣…正面となるタイの先にある三角形部分
小剣…裏面となるタイの先にある三角形部分

結び方の種類

プレーンノット…就活から冠婚葬祭まで使える定番のシンプルな結い方
ウィンザーノット…ビジネスシーンで一番オーソドックスな結い方/三角形が大きいことが特徴
セミウィンザーノット…ウィンザーノットよりも結び目が小さく正三角形に近いことが特徴

ネクタイの種類

ナロータイ…大剣の幅が4 cm~6cm/カジュアルやパーティーシーン向き
レギュラータイ…大剣の幅が7 cm~9cm/最も定番・ビジネスシーン向き
ワイドタイ…大剣の幅が10cm~/上品で重厚感がある

美しいネクタイは、とにかく立体的

ネクタイの起源は、所説ありますが、17世紀のフランスが発祥と言われています。もともとは、男性が首回りを飾るときに使用していたスカーフから、時代を経て、今のネクタイの型となりました。

<結び方のポイント>

ノットをつくり、首元へ持ち上げるとき、そのまま一気に首元まで持ち上げるのではなく、3点をとって持ち上げましょう。

右襟、左襟、小剣の3点を順番にひいて首に沿わせて持ち上げることで、ノットが襟の中心からずれず、美しい形で結いあげることができます。

持ち上げる際は、ノットを3点で挟むと三角形の形が崩れることなく整えられます。

<仕上げのポイント>

1.ノット

結んだ仕上げに、ノットを指で持ち上げ高さをだすことにより、ディンプルができ、立体感が生まれます。ディンプルは、真ん中にくぼみがくるように、シワを中央に寄せるのがポイント。

ノットの大きさは、着るシャツの襟の開き具合に合わせるとバランス良くなります。
襟の開きが小さいシャツは、ノットは小さく、開きの角度が大きいものは、ノットを大きく結ぶほうがバランスが取れてよいでしょう。

2.タイ

2つ目のポイントは、シャツの第4ボタンあたり部分のタイを軽く持ち上げます。 浮かせることにより、立体感が生まれ、上品な雰囲気を醸し出します。 

※横からみた図

Before

After

ネクタイの結び方のワンポイントは、いかがでしたか?
少し気を付けるだけで、印象がぐっと上品になるネクタイ。
毎日身に着けるものだからこそ、美しい結び方で仕事に取り組みたいものですね。

新しいスーツを身に纏うこの春から、ぜひ参考にしてみてください。
ビジネスレザーファクトリーは、働くあなたを応援しています。

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