もうすぐ父の日。
皆さまは、どんな1日を過ごされますか?
親子で一緒に暮らし、毎日顔を合わせる方や、離れていてなかなか会えない方。
色んなご家族や親子のカタチがある中で、今回は「手描き刻印」と、「名入れ刻印」を父の日の贈りものとしてご利用いただいた2名のお客様にインタビューを行いました。
心温まる2つのエピソードをぜひご覧ください!
聞き手は、福岡オフィスの横山が担当させていただきました。
目次
Episode.1「亡き父を想い、母へ贈る手描き刻印」
Episode.2「娘から父へ。離れていても感じる、大きな愛」
Episode.1
「亡き父を想い、母へ贈る手描き刻印」
お父さまが亡くなってから、毎年「父の日」にお母さまへ花束を贈っているという堀口さま。
今年は、いつもと違った贈りものとして、手描き刻印を利用し、限定カラーハミングピンクの名刺入れを贈られたそう。今回ご利用いただいた経緯などを伺ってきました!
語り手
堀口さま(50代女性)・お母様(70代女性)
横山:堀口さま、よろしくお願いいたします!当店のご利用は今回が初めてだったのでしょうか?
堀口さま(以下堀口):過去に息子の就職祝いに、八重洲店でビジネスバックパックやポーチMを購入したことがありました。今回、ネットで手描き刻印サービスを知って、素敵なサービスだなと思ったのが最初のきっかけです。
横山:2度目のご利用だったんですね!ありがとうございます。
さっそくですが、父の日に「お母さまに花束」を贈られているということですが…。
堀口:母の日は、別に他のものを贈っていますが、父が亡くなってからは、毎回父の日に、母へお花を贈っています。
最初は「仏壇にお花かざってね」くらいの気持ちでスタートしたんだと思うのですが、母がもともとお花が大好きということもあって、今では仏壇とは全く関係のない変わったお花や色んな種類を贈っています。
横山:なぜお花を贈ろうと思られたのでしょうか?
堀口:父はいなくなってしまったけれど、何もしないのもすごく寂しかったし、仏壇に手を合わせるよりも、せっかくならば母が喜ぶことしたいなと思ったことがはじまりですね。
あと、いまだに私の息子へ「じいじ、ばあばより」とお年玉を連名でくれたり、父と母がいまだに一心同体みたいなところがあって…。
横山:とても仲の良いご夫婦だったんですね!
※ご夫婦のお写真
堀口:父の日って、「いつもお父さんありがとう」という気持ちであげるものだと思うんですが、その想いは、母経由で伝わればいいなと想いながら毎年贈っていました。
横山:すごく心温まるお話ですね…。
今回、お母さまに名刺入れを贈られた理由をぜひ聞かせてください。
堀口:母は高齢なんですが、洋裁の仕事をやっていて、今もマスク製作や洋服のリメイクをしています。
たまにドレスのオーダーとかも受けたり、と年齢のわりにタフなようで(笑)。母自身のウェディングドレスや私のドレスも母が作ったものなんです。
ちょうど最近、知り合いのデザイナーさんが、可愛らしい名刺をつくってくれて。「名刺を作ってもらってウハウハしている母の姿も見ていたので(笑)そういえば名刺入れは持っていなかったし、ちょうどいいな」と思い選びました。
シンプルなデザインで、ハミングピンクが、母が好きな優しいピンク色だったので、オーダーさせていただきました。
横山:今回お花のイラストとMといういうのは、お母様のイニシャルですか?
堀口:Mっていうのは、父親のイニシャルなんです!ただ、偶然母の苗字もMだったので、最初自分の苗字だと思っていたみたいですね(笑)
横山:とても素敵なイラストですね!堀口さまご自身が描かれたのですか?
堀口:絵を描くのがもともと好きで、これはプルメリアのお花とトライバル柄を描きました。ハワイアントライバルでは鳥は「家族」という意味もあるらしいんですよ。なので、親二人とわたしで「三羽の鳥」を入れてみました。
横山:色んな意味が込められたイラストなんですね。
堀口:トライバルの意味は、母は知らず、わたしのこだわりです。(笑)
それを綺麗に刻印してくださって本当に感謝しています。
お花も実は今年も贈ろうと思っているのですが、やっぱり枯れちゃうものなので…。
たまには違う形で、喜ぶものを贈れたらなと思っていたので、手描き刻印はまさにドンピシャのサービスでした。
横山:サービスを知ってから、ご注文まで、けっこう即決だったのでしょうか?
堀口:父の日なんですが、母に贈ってもいいものですか?とビジネスレザーファクトリーさんに確認してから、注文しました(笑)普通の名刺入れではなく、ちょっと遊び心があって、オリジナリティが出せるというのが、決め手でしたね。
横山:本革かつ、手描きイラストが刻印されるアイテムは、唯一無二ですもんね。
堀口:「母だけに作る世界にひとつのものを贈りたい」という気持ちがあったので、それが良かったです。ちなみに、商品が到着して、父の日からはかなり早かったのですが、完成品をみてわたしが嬉しくなっちゃって、先に渡してしまいました(笑)
横山:反応はいかがでしたか?
堀口:最初絵柄があるとは何も言わずに、「これはオリジナルだからね」とだけ伝えながら渡しました。
「何かしら?」といいながら、まず色とかカタチをみて、わあ可愛い!と言ってくれて、名刺入れを開いたら、わたしの絵があって…。
最初マジックで描いていると勘違いされたんですよ。(笑)
「これは刻印してもらったから取れないから!一応お父さんのイニシャルをいれたよ。」
と伝えたら、すごく喜んでくれて、すぐに使う!っていって使ってくれています。
横山:ご家族の思い出となるかたちでサービスを利用していただけると、こちらとしても嬉しいです。
堀口:ハミングピンクも、ちょうど母に合う可愛らしい色だったのも良かったですね。
自分が描いてつくってもらったものが、母が喜んでくれたというのが一番嬉しいので…本当に逆に感謝しています(笑)
うちも息子が小さかったら、パパに子どもの絵を刻印したアイテムをあげるのもありだなと思いましたね。自分用にもほしいな、と思っちゃうくらい、出来栄えが本当に良くって嬉しかったです(笑)
横山:堀口さま、素敵な体験談をありがとうございました!
Episode.2
「娘から父へ。離れていても感じる、大きな愛」
語り手
I.Yさま(30代女性)
長女10歳 長男8歳を育てるシングルマザー
横山:I.Yさま、こんにちは。今回父の日に、名入れ刻印の名刺入れを贈っていただいたと伺いました。父の日は、毎年送られてるんですか?
I.Yさま(以下I.Y):妹と一緒に、ネクタイや靴下、おつまみなど毎年色んなものを贈っています。母の日は、母にも贈りものをしています。
横山:仲のよいご家族なんですね。I.Yさまと妹さまは、福岡在住ですが、ご両親はいま東京に住まれていると伺いました。
I.Y:私が高校を卒業と同時に、父の転勤が決まり、そこからずっと離れて暮らしています。
こどもが生まれて、子育てをするようになってから、親の有難みをさらに感じるようになりました。父の日や母の日の贈りものは、10年くらい続けていますね。
横山:どんな想いで毎年贈られているのでしょうか?
I.Y:福岡と東京で離れて暮らしているんですが、色んなことを日々支えてもらっている感覚があり、「お返ししないとな」という思いが常にありますね。
横山:今回、当店をどこで知られたのでしょうか?
I.Y:ネットで見つけて、父は、いわゆるビジネスマンなので、合う商品があるかなと思いました。妹と相談をして、働く中で名刺入れが一番使うことが多いかなと思ったので名刺入れを選びましたね。
カラーは、私と妹がブラックが好きなので、今回父にもブラックを…(笑)
横山:名入れ刻印も今回利用いただきましたが、感想はいかがでしょうか?
I.Y:名入れ刻印がされてある写真をみて、世界にひとつ、自分だけのものっていうのがいいなと思い、今回名入れも入れてもらいました。
シンプルでお洒落なフォントがかっこいいなあ、と目を惹かれたので、ブラックに映えるゴールド刻印を入れてもらいました。
横山:お父さまの感想はいかがでしたか?
I.Y:ビデオ電話がかかってきて、「ありがとう!」と連絡をくれました。
「シンプルでいいね。使うね。」といってくれましたね。
いつも電話するときは、こどもたちの顔も見えるように、ビデオ通話なんです(笑)
横山:ご家族仲がいいのが、とても伝わってきます。
今回、当店では父の日の「手描き刻印サービス」もありましたが、今回名入れ刻印を選ばれた理由などあれば教えてください。
I.Y:今回、私と妹の「娘から父へ」ということなので、名入れ刻印を選びました。
手描き刻印を利用するなら、こどもたちからだなと思ったので、敬老の日に贈れたらなと思っています。
横山:今はコロナ禍なので、難しい部分もあるかもしれないのですが、全国の直営店舗では、常時受付のサービスとなりますので、お誕生日や敬老の日にもご利用いただければと思います。I.Yさま、素敵なご家族エピソードをありがとうございました!
今回登場したアイテム
父の日をめぐる、2つのお客様インタビューはいかがでしたか?
いろんな家族や親子のカタチがあるからこそ、それぞれの思い出やストーリーが生まれますね。
皆さんにとって、当ブランドアイテムやサービスが、家族に想いを馳せる瞬間をお手伝いできますように。
「手描き刻印サービス」の公式オンラインショップでのご注文は、2021年6月20日(日)までとなります。
※全国の直営店舗では、時期を問わず、通年受付しております。
当店ではお客様とスタッフの健康・安全面を最優先に考慮し、感染症予防対策を実施しています。
今後も安心して店舗をご利用いただけるよう、一つひとつ対策に努めてまいりますので引き続きよろしくお願い申し上げます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回のインタビューは、ビジネスレザーファクトリーのメールマガジンにてお届けしたコンテンツです。
メルマガでは、「働くを楽しくのヒント」を伝えるインタビューや、商品やイベント情報をお届けします。
▶メールマガジン登録はこちら