靴づくりは木型から

毎日を働くビジネスパーソンが
「こんな靴が欲しかった」
と手に取るような、今までにない最高の靴をつくるために
まずはオリジナルの木型をつくってもらうための職人探しから始まりました。

靴業界は、老舗企業が過半数を占める
歴史を重んじる風土です。

新参者のビジネスレザーファクトリーは
世代とともに技術を繋いできた日本の靴業界にとって異質な存在でした。
多くの企業から門前払いをされる中で
やっと出会った企業が東京にある
創業102年を越える老舗の靴木型製作所です。

事業理念に共感してくださった製作所の代表は
自社の財産である戦後数十年蓄積をしたデータを
全て提供してくださいました。
これは靴業界では、かなり異例の出来事であり
今回のご厚意が無ければ
ビジネスレザーファクトリーの
このビジネスシューズは存在しえません。

いただいた膨大な足型データをもとに
日本人男性の足に馴染むための特徴を捉えた型を作成しています。
木型は、太い一本の木塊を一から削り
「カーブの角度が少し違えば、修正する」という
老舗職人の緻密な作業を何度も繰り返し完成しました。

一度、足をいれたらわかる心地よいフィット感と
ぴったり馴染む履き心地は、計算し尽くしてできた木型の賜物です。

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