若手社員のWORK STORY/4つのプロジェクトをまわす新卒|煙草将央ビジネスレザーファクトリー(株)

スタッフ

学生の皆さんは、卒業を控え、そろそろ新生活に向けて準備を進めている頃でしょうか。
授業を受け、テスト勉強をしていたらある程度の勝ち筋が見えた学生時代とは違い、関わる人数や責任も大きくなる社会人。

社会人として、
なにをどう頑張ればいいのだろう。
「活躍する」「デキる」新入社員になるためには?

そんな不安や悩みを感じている新社会人の皆さんに向けて、先輩にあたる新卒1年目~3年目の社会人へ「仕事への向き合い方」についてインタビュー企画をスタートします!

いろんな考えや、経歴を持った若手社会人たちの「一目置かれる理由」や「考え方」とはいったい何なのでしょうか。

第一回目の今回は、新卒1年目から、4足のわらじを履いて毎日奮闘している、ビジネスレザーファクトリー(株)2019年入社の煙草(たばこ)くんにインタビューをしてきました。


目次


自己紹介

煙草将央(たばこまさひろ)/2019年入社/ビジネスレザーファクトリー(株)マーケティングフォース/内定と同時に、自ら希望し、大阪梅田店で店舗アルバイトを開始。4月から、オンラインストアである楽天サイトの運営を担当。6月から、法人の大口受注を担当し、7月より、自社工場であるバングラデシュと日本メンバーを繋げる渡航プロジェクト担当に就任。そして今年1月より、現在の採用人事が産休に入るタイミングで、採用人事へ抜擢される。現在4つのプロジェクトを掛け持ちながら、奮闘中。


素直に物事を見れていなかった学生時代
ポジティブ転換できたきっかけ

>煙草くん、今日はよろしくお願いします!
社内の元気印で、何事も前向きに捉えている印象ですが、学生時代からそうだったんでしょうか?

煙草:
もともとはネガティブに捉えたりうがった見方をしていました。
斜に構える…素直に物事を受け入れられていなかったと思います。

でも社会人になって、「人と一緒に働く」ってどういうことなのかが解ってから変わりました。

もともと学生のときは一人じゃないですか。
自分ひとりで自分が考えたこと、自己完結できるけど、仕事って人と人との関わり合いだから、自分のひとつの言葉とか考えで、周りのチームメンバーに影響するってことがわかった。

あとは、自分自身がもちろん最初なんで何も出来ないんで……。
その中で自分が唯一できることっていうと元気でいること、周りを明るくすることかなって思ってポジティブになって、物事を前向きにと捉えられるようになりました。

休まない、遅刻しないは、かなり意識しています。
自分が請け負っている責任とか量にしても、ほかの人から見たら少ないと思っているので、そんなときに自分が潰れたらだめだなあと。
自分が一番元気でいるためにも、体調管理を第一優先にしていますね。

あとは、ポジティブじゃないとシンプルにしんどい(笑)
仕事が、沢山きたときとかね。ブワーーーーってきたときに、うわあって思ったら一生しんどくなるじゃないですか。

逆に転換して、「やったるぞ!」と思うから、元気にやれているのかもしれないですね



KEY1:
チャンスは、ぜんぶ取りに行く!
徹底的なYESマン

>1年目仕事をする上で意識してきたことは何ですか?

煙草:
とりあえず、全部やる。は、まずひとつ。
NOは言わないようにしてきました。

理由として、まず仕事を依頼してくれた人に対する信頼を損なわないっていうことを大切にしています。

そして、チャンスはどんどん自分から取りに行くようにしています。取りに行けばいくほど、可能性は広がっていく。
自分で限界きめちゃったらそれ以上いかないので、無理やり詰め込んでます(笑)
それが、一番意識していることですね。

あと僕の中で、仕事ができる人は、いろんな仕事が回ってくるとか頼みたくなる人
「このひとに頼んだら大丈夫」と思われているから、仕事が回ってくると思うので。
信頼がある=仕事できるだと思っています。



KEY2:
すべてに意味づけを。
やらされ仕事にしない!

>新卒って、いろんな業務が振ってくると思うのですが、煙草くんが大事にしていることって、何でしょうか?

煙草:
大事にしていることは、意味付けです。
確かに1年目って、急に振られる仕事がめっちゃ多くって…。
正直、これも俺がやるの!?って業務がいっぱいありました(笑)

でも、そこをそういう風に考えて「やらされ仕事」になった瞬間に、つまらなくなる、しんどくなる、不満がそこに出てくる。

だから、やらされ仕事にしないために、ひとつひとつの仕事に何の意味があるのかとか、その後どう繋がっていくのかは、考えるようにしているので、そのちょっとちょっとの業務も自分事にできる。
自分の仕事っていう風に思えると、そこに不平不満とかっていうのはでてこない。

僕は、本田圭佑選手の哲学や考え方が好きなんですけど、
本田選手のTwitterで「人間と動物の違いは、そこに意味付けができるかどうかだ」みたいな話をしていて。

人生に意味はなくて、そこに意味を見出せるのは人間だけだと言ってたんですが、仕事もそうだと思うんです。

全体としてみたら意味はあっても、細々とした業務は、たぶんそれにだけを見たら意味はなくて。
小さな業務にも、意味を見い出せることは、仕事を豊かにすることなんじゃないかなと思うので大切にしています。

一緒に働きたい人:
しんどくても、明るい雰囲気をつくれる人

>では、そんな煙草くんが、一緒に働きたいと思う社会人像っていったいどんな人でしょうか?

煙草:
しんどくてもそれを出さない人ですね。
みんなそうじゃないですか。みんなしんどくてみんな忙しい。
そんな中でそれを出してしまったら、周りに電波すると思うんです。
しんどい状況も越えられる、明るい雰囲気をつくれる人が魅力的だなと思います。

 



プライベート:健康オタク?

>社会人になって、一人暮らしを始めたんですよね。
仕事じゃなく、プライベートでのこだわりは、ありますか?

煙草:
食べるものには気を付けていて、自炊・料理をしています
コンビニが嫌いで、まだお惣菜は、買ったことないです。
この前お寿司が半額で売ってて、買いたい~~ってなったけど…。我慢して買わなかった(笑) 摂取するもの、ごはんは自分で作ったり、コーヒーとかこだわりますね。

健康オタクなんだと思うんですけど、味とかっていうより、自分が健康状態であるとか、健康なものを食べているのがすきです。

実際、体調もあんまり崩さないです。
もともと身体が敏感なので、すぐ胃もたれするし、体が動かなくなるのでジムに行ったり…。自分のコンディションを整えてますね。多分元気でいることにも繋がっています。(笑)

おすすめの本

>そんな煙草くんが、1年目に読んでよかったなと思う本を教えてください。

煙草:
「入社1年目の教科書」です。
まじでベタベタだけど、よかったです。

仕事を始めるうえでの心意気、正解とかって……「7割で出せ」とか「 電話の受け答えはこうしろ」とか、誰かに教えてもらえないじゃないですか。
だからそれを信じて、仕事を始められたかなと思います。

もう一冊、社長の原口さんからもらった「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」ですね。

経営者になる息子に対する、父親からの手紙を集めた本で、「社会人としての生き方」「仕事に対する向き合い方」「人との付き合い方」全てを学ぶことができます。
自分の成長段階に応じて、節ごとに読むことができるので、今後もずっと読み返したい一冊です。



新社会人の皆さんへ

>最後に…新社会人に向けてひとことお願いします!

煙草:
新社会人になったら「与えられる仕事」が多いと思います。

その中には、自分が望む仕事も望まない仕事も色々あると思うけど、どんな仕事にも、自分なりの意味を見出せば、きっとどんな仕事でも楽しくできる。

そこに「やらされた」って想いを持ってしまうと、どんどん仕事はつまらなくなって、不満ばかりが出てしまうので、自分の目標と照らし合わせて、今目の前にある仕事に意味を見出して、楽しく働いてほしいです


若手社員の仕事の捉え方にせまったインタビュー企画第1弾は、いかがでしたか?色んな職種やワークスタイルで働く入社1年目から3年目の社会人に、これからどんどんインタビューをしていきます!

これから働くうえでのヒントになるのではないでしょうか。
次回も、お楽しみにお待ちください!

#社会人1年目 #意味付け #ポジティブ #体調管理

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