「旅するように働く!」ショップジャーニー制度とは

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こんにちは。ビジネスレザーファクトリー人事、晩酌と料理が趣味の一児の母、ちほです。今日は弊社で始まった新制度、「ショップジャーニー制度」のご紹介をさせていただきます。

住みたい街で住むことをあたりまえに。

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JOURNEYとは旅。

私が好きな英単語の1つでもあります。

他の”旅”を意味する単語とどう違うのか調べてみたのですが、 短期間の旅行はTrip、長い旅行・一般的な旅行はTravel、長期間の旅行でかつその旅路に焦点を当てたJourney、そして船旅を意味するVoyageだそうです。

一般的な旅ではないけれど、永久ではない。そして”旅路”への「決断」が大きな価値を生む。そんな”意思決定のプロセスにも価値がありますように”と願いを込めて「SHOP JOURNEY」と名付けました。

コロナ禍を経て、移住は身近なものとなり、ムーブメントにもなりました。リモートワークでzoomミーティングに出席し、オフィスへの出勤は月に1回でいい。田舎の方がQOLが上がるとか、わざわざ高い賃料を払って都会に住み続ける必要はないとか、ワーケーションだとか・・・。数々の不便や心配事と引き換えに、少しだけ軽やかさを手に入れた人も多いのではないでしょうか。

そんな中、販売や接客に従事されているみなさんはどうでしょう?

もちろんお店がクローズすることもあったと思うので、その間はリモートワークなども発生していたかもしれません。でも基本的には店舗自体の場所に行かなくては成立しない職種のお仕事ですよね。そんな方々も「試しに住んでみたい場所で生きる」という選択肢を転職せずとも選べていいのではないでしょうか。

元々会社都合の
異動は存在しない。

ビジネスレザーファクトリー名古屋店

実はビジネスレザーファクトリーの店舗は19店舗と複数ありながら「希望外の異動は一切ない」というのが大きな特徴です。それは「住みたいところで生きてほしい」という想いから。暮らしが楽しくない・家族と離れてしまう・友人が少なくてつらい・自分にとって不便であるなど、そういった生きるベースとなる部分を会社のために変えてまで働くことになんの意味があるのでしょうか?

かく言う私も、以前は本社機能がある博多に住んでおりましたが、「やっぱり実家最寄りの都会である名古屋あたりに帰りたい!」と思い立ち、「だとしたら名古屋に住んでくれる人と結婚したいなぁ」と戦略的に名古屋で彼氏を作り、無事に結婚して名古屋に引っ越してきた人の一人です。(笑)

話が逸れました。

一方で地方店舗では何が起こっていたか。それは「販売人口の減少による採用難」です。例えば私が住んでいる「名古屋」という町は、古くから日本有数のものづくりの町でもあるため、「日本一、販売員の採用が難しい」と言われています。募集をかけどもかけども、なかなか採用にたどり着かない。今働いているメンバーの多くも、オープニングからいてくれている子だったり、リファラル採用*だったり。今も現在進行形で採用活動を行っております。

こんなに日本の中央で、東にいくにも西に行くにも便利で、空港も近く、自然もあって街もある。地下鉄でどこでもいけるし、モーニングやカフェ文化の進んだ名古屋。もしかすると、もしかしなくても、当時の私のように移住してでも住んでみたいと思う人は、社内にはいるんじゃないかという期待が芽生えました。

そこで”移住してみたい人”と”人材が必要な店舗”のマッチングをすることにしました。それがショップジャーニー制度です。

概要
・期間は基本的に1年限定。(終了後、別の募集地に行くことも可能。)
・募集がある店舗のみ移住可。
・引越し代金は8割会社負担。
・希望メンバーは店長と面談して承認をもらってから申請。異動先の店長とも面談をして正式に決定。
・給与は変わらない。

早速メンバーに「こんなの思いつきました!」とリリースしたところ、何よりも反響が大きかったのは各店店長たちです。「めちゃくちゃ楽しみ!」「早くやってほしい!」「なんなら私もいきたい!」など、びっくりするほど前のめりでした。

そして募集店舗の店長たちには、「店舗の推しポイント」と「地域の推しポイント」を紹介してほしいとお願いしたところ、こんな求人票ができあがりました。

ちょっと待ってくれ、店長たち、、、なんてユーモア溢れるんだ。

こんなキャッチコピーまでつけてほしいなんて、デコってほしいなんて、一言も頼んでないのに・・・(笑)こういうところに、ビジレザの「人に対する温かさ」が溢れているなぁと思いほっこりしてしまいました。

これからビジネスレザーファクトリーに挑戦してくださる方で、お住まいの地域にショップがないけれど、移住もありだなぁと思う方がいらっしゃれば、ぜひ初っ端からこの制度をご活用ください。仮にその地にゆかりがなかったとしても、サービス精神旺盛のメンバーたちが全力で歓迎してくれ、「オカンかよ!」と言うほど世話を焼いてくれます。

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