株式会社スペースマーケットの代表取締役社長重松氏が定期的に読んでいるという本が、『影響力の武器』(ロバート・B・チャルディーニ著、原題:Influence: The Psychology of Persuasion)。

経営者の愛読書「影響力の武器」

「マーケティングの名著ですね。ものの言い方とか伝え方とか、それ一つで相手の捉え方やモチベーションは大きく変わります。また、ものの売り方も大きく変わっていくと思います。例えば、目の前にある名刺入れが一万円なのか、ただの安い名刺入れなのか、あるいはストーリーのある名刺入れなのか、とか。マーケティング上とても大切だと思いますね。」

この本は、アメリカの社会心理学者であるロバート・B・チャルディーニ氏が、心理学に基づき人が意思決定する際に何に影響を受けているのかを分析・解説した本である。

人はどのように説得され、なぜ望まれた行動をとってしまうのか?街頭や個別の訪問販売、怪しげな宗教の寄付など、著者自身が味わった苦い経験を事例にユーモラスに描かれている。

「空きスペースを貸し出す」ことで、見事に人々のニーズを掴み急成長を遂げたスペースマーケットのマーケティングの基礎は、この本にあるのかもしれない。


ビジレザPRESS-スペースマーケット重松氏インタビュー